薬の飲み方考

ちゃんとお薬を飲めていますか?

コロナの終息がまだ見えないのが辛いですね。SARSやMARSに比べて、死亡率は低いそうですが、感染率が高いのがこの新型コロナウィルス肺炎の特徴だと言われています。そして、花粉症や普通の風邪に間違えてしまいやすい“無症状”がおよそ80%、早急な医療対応が必要となるのはおよそ20%のようです。

急激に悪化しやすいのも特徴ですが、普段から持病を抱えている方がやはり悪化しやすい傾向にあります。(持病がない、若い年齢層の方も悪化、急死している例もあります。油断しないでください。)

今日は、普段からお薬を飲んでいらっしゃる方に向けた記事です。

お薬を欠かさず、指示通りに飲めていますか?

あなたは1日にどんな薬をどのくらい、いつ飲んでいますか?

それは、お医者さんや薬剤師の方の指示に従えているでしょうか?

今回、このようにお尋ねするのは、「コロナが怖いから、代わりに抗生物質を飲んでおこう」という方が増えているというネット記事を読んだからです。

抗生物質は黄色ブドウ球菌などの細菌には効果を発揮しますが、今回のコロナウィルスに対しては効果は出ません。

ウィルスには抗ウィルス薬でなければならないのです。

そして、不用意に飲んだ抗生物質は、常に人体にいるたくさんの常在細菌のバランスを崩し、かえって予定外の細菌が増殖するのを手助けしてしまうこともあるので、やってはいけないことなのです。

分かりやすい例は女性のカンジダ真菌症です。カンジダ真菌を退治してくれる乳酸菌が抗生物質によって一掃されることによって、天敵がいなくなった真菌が病気となるまで繁殖してしまった状態です。

また、細菌も何度も抗生物質で攻撃されれば、そのうち耐性菌を生み出してしまいます。今まで使えていた抗生物質が効かない感染症は時々ニュースになりますね。耐性菌を作らないためにも、お医者さんたちは「この病気なら、この薬を◯日分飲めば必要な分の菌を殺すことができる」という研究を続け、その上で処方しているのです。

お薬を必要な分、必要な期間飲む必要性をお分かりいただけましたか?

さあ、あなたは他にどんな薬を飲んでいるでしょうか?

他にも持病のお薬は欠かせませんね。

薬の飲み方1案

実は私の母も持病があって薬を飲んでいるのですが、眺めているとよく薬を飲み忘れているようで、七日間朝昼晩就寝前28マスのピルケースを手に首を捻っていました。

また、飲み終えた薬のアルミくずもゴミ箱にポイッと捨てるのですが、いたずら大好きなうちの犬がいつ口にしてしまうか分からないという恐ろしさもプラスになり、よく母と小競り合いになってしまっていました。

これを解消してくれたのが、親友が教えてくれたこの方法です。

飲んだ薬のアルミくずを、ピルケースの元にあった場所に戻すだけ。

この方法は実践した母に言わせれば「簡単だけど、確実で、分かりやすい」とのことです。私もアルミくずに目くじらを立てなくてすむようになり、家庭内の平和な時間が延びました。

なかなかの効果なので是非ともお試しくださいね😃

鍼灸師なのに薬OKなの?

初診の方からお薬手帳を拝見し、お返しするときに、たまにそんなことを聞かれることがあります。

お薬手帳を拝見するのは、今までの病気や現在注意するべきお体の状態を確認するためなので、鍼灸師である私が薬の良し悪しを判断することはできませんし、お医者さんや薬剤師さんに相談すること無く断薬をお勧めすることはありません。

だからといって、なにかと際限無くお薬を飲み続けることには賛成しきれません。

では、鍼灸師としてなにが出来るのか。

例えば、鎮痛剤を飲み続ければ胃腸まで傷つけてしまうことも多いので、鍼灸で痛みを緩和しながら、胃腸の動きを助ける治療をします。ペインクリニックに通いながら、鎮痛薬を飲んでいた場合もこの方法で徐々に薬を減らすことができました。

また、体をリラックスさせることは気持ちを穏やかにすることでもあります。急に薬をやめると問題が出やすい抗うつ薬も緩やかに減らすように働きかけることは出来ます。

飲まなければいけない薬を少しでも減らすことが出来れば、「あれ? 飲んだっけ?」を減らせますよね。

という話でした😆

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